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映画「おとなのけんか」子供の喧嘩に双方の親が話し合うのだが…徐々に本音が… [映画]

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「おとなのけんか」2011年フランス,ドイツ,ポーランド映画

★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

監督 ロマン・ポランスキー

出演者 ジョディ・フォスター (ペネロペ) ケイト・ウィンスレット (ナンシー) クリストフ・ヴァルツ (アラン) ジョン・C・ライリー (マイケル)

子供同士が喧嘩をし、片方が棒で殴り片方は前歯を折る怪我を負った。
被害者側夫婦のペネロペとマイケル夫婦は相手のナンシー、アラン夫婦を家に呼び話し合うことに。
最初は和やかに話をしていたのだが、弁護士をしているアランがしょっちゅう携帯に出て話の腰を折ることにみんながいらいらし始める。
そしてペネロペお手製のお菓子を食べたナンシーが盛大に吐いてしまう。
帰ろうとするアラン夫妻を引き留めペネロペたちは再度話し合おうとするのだが、徐々に本音が…。

原題はCARNAGE、虐殺、修羅場という意味。
舞台劇を映画化したもの。
なので登場人物は4人だけ。
舞台もマンションの一室のみ。

子供同士が喧嘩をして、マイケル・ペネロペ夫妻の息子は前歯を二本折る怪我を負う。
加害者側の親を招いて話し合いをしようとするマイケル夫妻。

おとなのけんか.jpg
映画.comサイトより画像引用


相手はアラン(弁護士)とナンシー(投資ブローカー)の夫婦。
お互い冷静に話し合おうとするのだが、アランは忙しく携帯にばかり出るので話にならない。
しかも加害者側の息子はあまり反省していないようで、ペネロペは面白くない。
それでもあくまで冷静にと考えるペネロペたちは手製のお菓子でアラン夫妻をもてなす。

おとなのけんか2.jpg
映画.comサイトより画像引用


ところがナンシーの気分が悪くなり、盛大にゲ〇を吐いてしまう。
ペネロペの大事にしている画集も汚れてしまいめちゃくちゃに。

それでもまだ自分たちはおとなだからと、マイケルたちはアラン夫妻に対し礼儀正しくいようとする。
しかし忙しいアランは話し合いの途中でも平気で携帯で仕事の話を続ける。
そのことで嫌味を言ったマイケルに対し、アランも嫌味で応酬、少し険悪ムードが漂いだす。
アランの仕事中毒に対し、妻であるナンシーも不愉快に感じているのだがなかなか言いだせない。

おとなのけんか3.jpg
映画.comサイトより画像引用


まぁこんな感じで、息子同士の喧嘩について話し合う二組の夫婦というワンシチュエーションのお話。
でもペネロペは最初から少し無理している感がありあり。
自分の息子の歯が折られてしまった事を根に持っていて、なんとか相手の息子に謝らせたい。
なのに、アラン側は息子が謝るかどうかはわからないという態度。
ナンシーはまだペネロペに対し低姿勢なのだが、夫のアランは居丈高。

ペネロペの口調がなんかありがちやな~と思ってにやにやしてしまう。
さも、わたしは中立で決してあなた方の息子を非難するつもりはないのよ、でもね、ほら、うちの息子は前歯を二本も折られてるわけだし、痛がってるし、暴力を振るわれた側だから…という態度。
でも大人だから、加害者側のあなたたちであっても寛大にもてなすわ…というね。

それを見ぬいているアラン側もどうやら100%謝るという気はなさそう。
ペネロペは画集をこれ見よがしにテーブルに置き、芸術を理解しているし、息子にもそうやって教えているわ…と自慢げ。
その画集にナンシーが吐いてしまうのだが、なんとなく象徴的な感じ。

おおげさに言えば、貴方たちの態度に吐き気がするわ!と言えなくもないから、本当に吐いてしまったのは笑えるし、大事にしている画集なら片づけておけばいいものをわざと机の上に置いておくからそういうことになるわけでね。
まぁナンシーはわざと吐いたわけではないけれど。

最初から少しペネロペは寛大でいようと無理してる感じ。
アランは全然謝る気はないし、ナンシーは夫の態度にやきもきしている。
マイケルはペネロペに言われているのか、やはり相手に寛大でいようとしている。

この映画は子供の喧嘩をきっかけに出会った二組の夫婦が、徐々にその本音を言い合い修羅場になる…というコメディ。
そない笑えるかっちゅーとそうでもないけど。
やっぱり日本人が外国夫婦の喧嘩を見て共感できるかといえば、あまりに生活習慣が違いすぎてそれは無理な感じですな。

最初はお互いが大人でいようとして無理しているんだけど、だんだん相手にいらつき始めて、本音が出始め、まず夫同士の諍い、次に妻同士、そして女性同士が結託したと思えば、今度は男同士が共感し合う。
親としての喧嘩、夫婦喧嘩、女性同士の喧嘩、男同士の喧嘩、男と女としての喧嘩、等々おとなのけんかが始まる。
怒鳴りあい、わめきあい、お酒を飲み始めた頃からナンシーが壊れ始めて、ペネロペは泣くわ、マイケルと言い争うわ、ナンシーは喧嘩はどちらも悪いと言いだすわ、誰と誰が喧嘩しているのかもわからなくなるくらい。

ただこんなに混沌としてもお互い暴力は振るわないし(バッグは投げたけど)、あくまでおとなのけんかの範疇。
お酒を飲んでめちゃくちゃになるのかと思ったけど、そこまでではないし。
お互いが罵り合ったりもするけど、手はでない。

オチも、あれ?これで終わり?結局どうなんの?ってとこで終わり。
ただし、公園では子供たちが仲良く遊んでいるシーンが流される。
結局あれこれ考えるのは親ばかりで、子供たちはあまり深くは考えていないというわけ。

マンションの一室だけ、登場人物は4人だけという舞台劇そのまんまだけど、演技派の4人だからこそここまでのめり込んで観れたんだと思う。
配役が素晴らしかったわ。
内容自体はコメディとは思わなかったし、ナンシーのゲ〇があまりにすごすぎてここしか印象に残らないけど、それでもなかなか楽しめました。
あ、でも食事中は観ない方がいいです。

ルナ121.jpg

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