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映画「女帝(エンペラー)」チャン・ツィイー主演、中国古代宮廷内の愛憎劇をハムレットを基に描く [映画]

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「女帝(エンペラー)」2006年中国・香港映画

★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

監督 フォン・シャオガン

出演者 チャン・ツィイー  ダニエル・ウー  グォ・ヨウ

五代十国時代の中国。
宮廷では皇帝の弟リーが現皇帝を毒殺、自らが皇帝となる。
王妃ワンは夫を殺され、密かに想いを寄せている皇太子まで殺されようとしていると知り、リーの妻となる。
リーは皇太子をなんとか亡き者にしようと画策するが。




今、漫画キングダムにめちゃくちゃハマってて、中国歴史ロマンというものに興味があった。
そこでこの映画も楽しみに。

キングダムとは全然違うかったわ!!!(当たり前)

戦いというか、宮廷内の権力争いに純粋な愛と欲望が渦巻くどろどろの愛憎劇やった。

しょっぱなから映像がめちゃくちゃ綺麗。
緑一色の竹林に、竹で作られた舞台があって、そこで仮面をつけた白装束の人々が舞う。
なんていうか幻想的な世界。
皇太子が演劇に目覚め、都から離れて芸事にいそしむ場所。
仮面をつけて舞う姿は日本の能みたいな感じ。
意識してんのかな?

そこへ、現皇帝を暗殺した叔父の刺客が放たれる。
次々と殺される仮面の人々。
しかし皇太子は水の中に隠れて難を逃れる。

元々皇太子と美しい女性ワンは愛し合っていた。
ところが、皇帝がワンを見初め妻としてしまった。
その傷心もあって、皇太子は芸の世界に没頭してしまったみたいね。

その皇帝が暗殺され、叔父が皇帝となり、ワンをも妻にしてしまった。
ワンにしてみれば王妃だったけど、その地位を守るのなら次の皇帝の妻になるほかないわ。
一度権力を手にしたら手放せないやろし。

皇太子は復讐のため都に戻るけど、すぐに叔父を襲ったりしない。
ちょっといらっとする。
何のために都に戻ったんや!と。
とにかく、この皇太子、顔以外に良い部分がまったくない。
なんていうかのぼ~んとしてて、いかにも良いとこのおぼっちゃまで、憎しみに燃えるとか全然ない。

一応剣の腕は良いらしく、剣舞は素晴らしい。
中国お得意のワイヤーアクションやけども。
皇太子とチャン・ツィイー演じる王妃ワンの剣舞シーンはほんとに綺麗。

シェイクスピアのハムレットを題材にしているらしい。
確かに幻想的な感じとか、戦いで権力を奪うわけでもないとこがそんな感じ。
…ハムレットよく知らないけど。

国盗り合戦みたいなのを期待してたけど、全然そうじゃなくて、宮廷中のどろっどろの愛憎劇だけ。
一応切ったり血が出たりはあるけども。

衣装にしろ、甲冑にしろ、どこの国??という感じでもある。
日本の鎧っぽくもあるし、ドレスっぽいネグリジェ(言い方が古い)とかも。
宮廷も豪華絢爛というよりかは、地味で暗くてだだっ広くてなんか寒々しい。
綺麗やけどもね。

衣装にしろ背景にしろ美しさを前面に押し出してるからすべてが幻想的。
皇太子を一途に思う女官の純粋な愛、屈折してる王妃の愛、そして兄を殺し皇帝となったリーの王妃に対する愛。
それぞれの形の違った愛を描いている。

皇太子はね、もうなんかよくわからんわ。
顔はいいけど、お前誰が好きやねん!みたいな。
頼りないなぁもう!!みたいな。

映像の綺麗さに、人間の愛の複雑さ、能を見ているような舞い、すべてぼぉぉぉぉぉぉっと見とれるね。
こんな時代はほんま嫌やわ。
大きな戦争だけじゃなく、身近な人間たちによる権力争いほど醜いものはないね。
誰も信用できず、誰も心から愛したりできない。

ラスト。意外性はない。
こうなるだろうね、の範疇。
これ、一体誰が??と一瞬思ったけど、あんまりそれは関係ない。
誰であってもおかしくないから。
そうやって時代が続いていくからね。

チャン・ツィイーはやはり可愛い

女帝.jpg
映画.comサイトより画像引用

 


顔が地味かと思うけど、それでも妖しさとか男が溺れるのがわかるというか。
こういう映画観ると美人が得とも言えないな…と思うわ。
変に美人で皇帝に可愛がられたとしても、権力争いに巻き込まれたりするからね。
せっかく可愛い子供産んでも、跡継ぎがどうのこうのってなったら不幸やわ。
一般市民が一番いいねぇ。。。。という感想で。

 

ルナ133.jpg

 

皇帝に飼われるのは嫌にゃ、暗殺されるにゃ
↑にゃんこは大丈夫ちゃうかな。。

【本映画過去記事】
映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」地球最後の時、貴方は誰とどう過ごしたいですか?という映画 
映画「おっぱいバレー」綾瀬はるか演じる女教師が試合に勝ったらおっぱいを見せると約束…
本「生きがいのマネジメント―癒しあい、活かしあう生き方へ」飯田史彦氏著。生きがいとは何かに答えた人生指南書。

 



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